取れたてキャベツをどれだけ多く抱えられるかを競うイベントが15日、静岡県磐田市高見丘の地域交流センターで開かれた。抱えた数だけもらえるとあって、参加者はのけぞって腹の上に乗せたり、あごの下に挟んだりと、気合を入れたパフォーマンスを見せていた。
市内から参加した伊藤達哉さん(33)は、家族の助けを得ながら19個を抱え込んだ。昨年は途中で落としてしまい、今回はリベンジで臨んだが、優勝記録は20個。「あと一歩でした。でも鮮やかなキャベツで、食べるのが楽しみです」と満足そうだった。
主催したJA遠州中央によると、産地である市内では若手の栽培農家が増えており、お好み焼き用の品種も開発されているという。(中村純)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル